週刊誌から from weekly magazine 2004 11 18

ニューズウィーク日本版 2004 11.24

この「週刊誌から」というコーナーは、今週で終了させていただきます。
 これは、書評コーナーでも書きましたが、
個人でホームページを運営している場合は、まめに事業を見直さないと、
やたらと事業が拡張しまい、大きな負担となってしまいます。
 これは、労力と経費が大きな負担になっていくことを意味します。
そこで、随時、事業を見直して、縮小していく必要があるのです。
個人が、限られた労力と経費でホームページを運営するには、こうするしかないのです。
(この「週刊誌から」というコーナーは、2003年9月17日から続けてきました)。

 さて、本題に入ります。
アメリカ最大の危機とは何か。
テロでしょうか。
それは、違うと思います。
 やはり、アメリカ最大の危機とは、経済の問題です。
暴落と聞くと、株式市場の暴落を連想するでしょう。
しかし、株式市場の暴落は、それほど心配することではありません。
 株式市場の暴落は、よくあることで、
万が一、暴落が起きても、平均株価が、10%から20%程度、急落するだけです。
 暴落で、本当に恐いのは、債券価格(国債価格)の暴落です。
債券価格の暴落が起きると、簡単に、債券価格が半値になってしまいます。
それほど、恐ろしい急落となるのです。
 株式市場の場合は、暴落が起きても、
PERやPBRという投資指標がありますので、
「客観的に売られすぎ」と判断できます。
 しかし、債券価格(国債価格)には、
こうした投資指標がありませんので、
不安心理が収まるまで、暴落を続けるのです。
 友人として申し上げることは、
「アメリカは、真剣に財政再建に取り組まなければならない」ということです。

























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